少子高齢化で介護食も宅配でとどく時代

宅配サービスで提供される介護食は普通の定食と変わりないくらいに美味しく、また健康によいものでした。

少子高齢化で介護食も宅配でとどく時代

少子高齢化で介護食も宅配出来る時代。

少子高齢化という言葉が当たり前になってしばらくですが、それに比例するように介護を必要とするご老人の方々も増えていると思います。実際、私のひいお祖母ちゃんも後年は介護を必要としてお世話をしてもらっていました。そんなあるとき、ひいお祖母ちゃんの夕食を宅配サービスにしてみようという提案が持ち上がり、さっそく近所のサービスセンターにお願いしました。私は宅配サービスときくとピザだとかラーメンだとか、若い人が利用するようなものしか浮かばなかったので一体どのようなものが届くのだろうかと内心わくわくしていました。契約は毎週月曜日と水曜日と金曜日の夕食を届けて貰うという内容でした。

はじめて宅配サービスが届いた時、私はその届いたものの大きさに驚きました。発泡スチロールの箱が一つ届けられたのです。「これ何が入ってるの?」と母に聞くと、「介護食よ、夕食分ね」との答え。どうしても中身が見たかった私はひいお祖母ちゃんが食事をとる部屋までついていき、発泡スチロールの箱が開けられる瞬間を見させて貰いました。すると、中身は鯖の味噌煮や五穀米のご飯、さらにはお味噌汁やお漬け物などのごく普通の料理屋さんなんかに置いてあるような定食が入っていたのです。え、これが介護食なのと驚いて目を丸くしたのは今でもしっかり覚えています。あまりにも私が物珍しそうにみるものですから、気が付いたひいお祖母ちゃんが「一口、食べてみるかい」とその介護食を味見させてくれました。するとまたまた驚きました。味は本当に美味しいただの定食なのです。これが介護食だなんて信じられないと言った美味しさ。当時の私は一体どの辺が介護食なのか謎で仕方がありませんでした。

あとから真相を聞いてみると、最近の宅配サービスで提供されている介護食は、塩分や糖分などをその提供するお客さんの体調や持病、健康意識にあわせて計算をし、500キロカロリーいないに留めるようにしているそうで、味は全然普通の食事と変わらないそうです。まさに現代社会に生きるご老人にとっては嬉しいサービスだと思いました。

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